FeliCaMifare
ソニー社が開発した
非接触 ICチップを搭載した ICカード
NXPセミコンダクターズ社が開発した
非接触 ICチップを搭載した ICカード
Lite-SStanderd1K 4byte1K 7byte
FeliCa Standard と下位互換性を保ちつつ、コストを抑えたカードFeliCa Liteの互換製品。ハイセキュアな構造。
6 Kバイト、8 Kバイトと大きなメモリ容量を持っていて、応答通信速度が速いのが特徴。
世界標準の ICカード。
FeliCaカードに比べ安価。
1024 バイトのユーザーエリア(使用領域 752バイト)
ユニーク番号(UID)が 7バイト(14桁)のもの。
番号が重複しないため、高セキュリティを維持。
IDm 8 byte(16桁)IDm 8 byte(16桁)NUID 4 byte(8桁)UID 7 byte(14桁)
粘着カードとは

粘着カードとは、裏面に強力な粘着シートが付いた極薄の PVC(ポリ塩化ビニル/塩ビ)カードです。
PVC素材のカードですので、直接印刷方式のプリンターで印刷可能です。

粘着カードを使う理由

ICカードには、ICチップが入っている為、カード表面にわずかな凹凸があります。
ICカードへの印刷を行う場合、凹凸部の印刷エラーの影響を受けにくい
高額な再転写印刷方式のカードプリンターが使われることが一般的です。
そこで、印刷を施した粘着カードを ICカードに貼る方法であれば、凹凸部の印刷エラーを気にすることなく
個人情報が印刷された ICカードを比較的安価にご利用いただくことが出来ます。

粘着カードのメリット・デメリット
メリットデメリット
・個人情報を ICカードに直接印刷せずに、
 粘着カードに印刷してから ICカードに貼り付けて運用できる。
・ICカードの持ち主が変わった際に、
 新しい粘着カードに貼り替えるだけで、
 同じ IC カードを再利用することができる。
・IC カード自体を保護する効果もあり、
 カードの耐久性向上につながる。
・カードに貼り付ける、カードから剥がす作業は、
 手作業で行う必要がある。
・カード厚が薄い為、印刷難易度が若干高い。
(クリーニング頻度が増える)
粘着カードの作業イメージ

粘着カードの貼り付けや、IC カードから剥がす作業には、特殊な機械や器具は必要ありません。